萌悶のハコ
モエモンとでも読んでくれ。
とうとうフィギュアを買ってしまった。こっちは手を出さないつもりだったのに。
デッサン用に必要だったんだ。あーあー言い訳作っちゃって。でも本心でもあるんだ。これでも絵には深く悩むところがあって、今年に入ってからはひどく落ちこんでもいて、少年人形の一つでもそばに置いておきたいと…。否、デッサン用ならかわうい子たちがすでにいるでないか?改めて求める必要など…。否否否。現在抱えているドールたちは扱いにいろいろ注意が必要でちょっと引っ張り出して使うには難しいのでいつも机に置いておける小さいサイズが欲しかった。
デッサン用だから、そんなに高くなくていい。オビツの少年体にしようか、画材屋に売っている少年モデル人形ににしようかとも思っていたがいささかボディが趣味に合わない。結句、目に入った中でボディの造形がかわいいと思えたのがボークスのカスタマイズフィギュアだった。
全国的に品切れ状態の男子素体が新宿ボークスに1体だけあったのを見つけてしまったのが決壊の始まり。悶々と悩んで結局ヘッド(あまえんぼくん なにそのネーミング)も買って帰ってしまった。
球体関節で可動範囲も広そうだし、フィギュアとドールの中間みたいなものか。と安直に考えていた。
帰宅後、箱から出してパーツの多さにめげる。プラモ並?(組み立て未経験者)
封入された説明書を読むと「必要工具 ニッパー、カッター、ピンバイス、ドリル2mm3mm刃、ラジオペンチ」…?
ピンバイスって何?(しつこいようだがガレキ・プラモ未経験)そういうことは箱の表に書いておいてくれ。即日組み立てのつもりがまたボークスに行き直すことに。
これはもうわたしの手には余ると理解。そんな時に犠牲に…頼りにされるのがコーラ。「あのさ、少年フィギュア買っちゃったんだけど…」「ハァ?」「組み立ててくれない?」「無理だよ」「だって中高のころプラモ研に入ってたんでしょ?(と、さりげに他人の過去を晒す)」「あれは友だちの付き合いで入っていただけだから、ちゃんと作ったことないってば」「…無理難題を突きつけられてそれでもがんばった精神的苦痛が…」「苦痛しか残らないよ?」「まるっと梅本さんに送っちゃおうか?」「いまそれはまずいんじゃない?」
というやりとりがあって数日後。共通の休みの今日、フィギュア組み立ての共同作業に昼下がりを費やすアラフォー夫婦がいた。(「僕は強制労働だ」コーラ談)
仕上がったのが彼。毎度中途作業の写真を撮り忘れるのでイキナリ完成体。リアルドールじゃないから写真晒してもいいよね?細っこくてなだらかなボディラインとヘソのあたりの造形がエエ。足はもうちょっと短くても良かったんだけど。
今回はデッサン用だし、顔はあればいいと思って眉と目のデカールを買ったつもりで買ってなかった。「めんどうだから描いちゃおうかな?」「やめとけば?」「うん大失敗の予感する」「やめときって」「うん…」などと言っておいてからに忠告をまるで無視してアクリル絵の具を出してきてしまうバカ者。
途中何度も後悔した。でも、存外なんとかなった気がする。仕上げにパステルはたいた。
ありさえすればいいのよ、目鼻は。こんなフェイス、100円で売ってたって買わないけどね。欲を出すとキリがないから打ち止め。だってデッサン用だもの。
誤算だったのが、股関節があまり開かないこと。デッサン人形としてどうなん?それ…。
予備以外に全く使用しなかったパーツがたくさん残ってしまったのが謎。いつ、何に使うんだ?
これで青年ボディのEBを買ってくれば青年刑事と少年探偵の身長差モデルになってくれるはず。
青年ってまだ続くのか?















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